2007年10月20日・涼宮茜聖誕祭記念SS

If...

ざー、という雨の音が耳につく。

手元のMP3プレイヤーを操作する。

お気に入りの曲。

最近、こればっかり聴いてる気がするな・・・。











♪♪♪

もっと素直になれたらだとか

もっとやさしく出来たらだとか

♪♪♪










んー、そうだよねぇ。わかるわかる。でもねぇ・・・。













♪♪♪


もしも世界が今日で終わるのなら

一番に君に逢いに行きたい


♪♪♪










ま、そんなことは無いんだろうけどね。でも何故か共感できる私。

この頃、いつもあの人の事ばかり考えてるし。



あー、もう、なんで自分に素直になれないんだろう。

やっぱり姉さんの事があるから?

それとも・・・。先輩の事があるから?





もう解んないよ。あー、テンション下がりまくりだわ・・・。












♪♪♪♪♪♪
何かを無くしても
嘘つくことに慣れてしまいたくは無いと思う
♪♪♪♪♪












・・・そうだよね。やっぱり自分の気持ちに嘘はつけないよね?

今までずっと、本当の気持ちに嘘を塗り重ねて、あの人を傷つけて、

そして自分も傷つけて。





よし、やっぱり逢いに行こう。そして、自分から一歩を踏み出さないと。



















そして曲は終わる。

プレイヤーはもう要らない。

バッグに忍ばせて。





そして私は駆け出した。

これが、本当の意味での、最初の一歩だと言い聞かせ。





あの人の所へと。










Song:Aki Misato
If... ~I wish~

後書き・・・のようなモノ

すいません。思い切り手抜きましたw
構想1時間、執筆10分の駄作です(笑)もう自分でも呆れてしまいましたが、まぁお許しを。

よくよく考えたらSSなんて久しぶりに書いたよなぁ。ちなみに君のぞ系のSSは一年ぶり。つーか去年の聖誕祭ぶりじゃねぇかよ(笑)
SSってこのサイトの本来の目的だったはずなんですが(汗)

ま、これを機会にホントの短文ですが、書き溜めていっていつかがばーっと公開したいものですw

それでは。
SSを最後までご覧頂きまして、本当に感謝致します。ありがとうございました。m(__)m