君が望む永遠

~DVD版~
kiminozo.jpg
by age

ストーリー

時間は人にとって最もやさしくて残酷なもの
深く傷ついた心を癒してくれるかわりに、
あなたへの想いを移ろわせて行く

ヒロインと愉快な仲間達

涼宮 遙(すずみや はるか)  CV:栗林みな実

 誕生日:3月22日 血液型:A型
 主人公にひそかに想いを寄せている。家庭的で控えめな性格。アドリブや本番に弱く、一生懸命あせあせする。
 クラスの中で目立つことはないが、別クラスの男子に「割とかわいい娘」程度には認識されている。
 大の和菓子好きで、特に「いもきんつば」にはこだわっている(紫のやつが好き)。好きな花火は「へび」。
 速瀬水月とは入学以来の親友関係。

速瀬 水月(はやせ みつき)  CV:石橋朋子

 誕生日:8月27日 血液型:A型
 孝之や慎二と同じクラスで、ドリカム状態(死語)。元気で明るく面倒見のいい性格(ちょっとお節介)。
 水泳部に所属しており、「記録のために髪を切れ」と顧問に言われ、反発して猛練習、といった意地っ張りな面も。以来、めきめきとタイムを縮め、今では強化指定選手の選考対象になるほど。彼女の活躍のおかげで、室内温水プールの増設が始まった。
 涼宮遙とは入学以来の親友関係で、彼女のためにいろいろ世話を焼く。

涼宮 茜(すずみや あかね)  CV:上原ともみ

 誕生日:10月20日 血液型:A型
 遙の妹。水泳部在籍。県大会常連の水月にあこがれている。
遙とは反対にハキハキした性格で活動的。普段は、あせあせ、おろおろ、する姉を「しょうがないなぁ」などと思っているが、 家のことになるとからっきしだめ。
 いずれは遙たちの通う、「白陵柊学園」に入学し、水泳部に所属したいと思っているが、 自分が入学するときには、遙たちは卒業してしまっていることがちょっと残念。白陵柊を狙う辺り、意外と勉強は出来るらしい。

穂村 愛美(ほむら まなみ)  CV:雨宮麻紀

 誕生日:2月19日 血液型:O型
 主人公よりふたつ下の学年。物腰穏やかな様子や、よく気がつくところから、年下とは思えないようなところがある。しかし、今は何か悩み事があるような様子を見せる。
 保健委員をしているため、保健室に出没する。速瀬水月とは別の意味でよく人の世話をするタイプ。

玉野 まゆ(たまの まゆ)  CV:吉田恭子

 誕生日:5月11日 血液型:AB型
 主人公のバイト先の新人。明るく、無制限に素直でドジな割にプラス思考。その素直さから主人公を尊敬しているようだか、思考や反応が一般人とは違う次元にあるため、何を考えているかはよくわからない。失敗にもめげずに、何をやるにも一生懸命。
 ただ、やる気が空回りすることが多く、その後始末は主人公に回ってくる。猫好き。

香月 モトコ(こうづき もとこ)  CV:小林まりこ

 誕生日:11月1日 血液型:A型
 欅町にある病院の女医。ぶっきらぼうでサバサバした雰囲気を持つオトナの女。割と大雑把で細かいことは気にしない性格。
 愛車はディアブロGT(妹に薦められて購入)。

大空寺 あゆ(だいくうじ あゆ)  CV:浅井清巳

 誕生日:12月14日 血液型:B型
 主人公がバイトするファミレス「すかいてんぷる」の同僚。邪悪な性格と殺人的な口の悪さを誇る「すかいてんぷる」の核弾頭。その口の悪さでいつも主人公につっかかってくる。さらには、その口の悪さはあろうことか、日々お客にも向けられる。
 実は、大財閥「大空寺グループ」総帥の令嬢。父親の命令で、グループ末端のファミレスでバイトをさせられている。理由は、帝王学の一環として、搾取すべき民草の実態と実情を知るため。自分の身分を明かすことは禁じられている。

星乃 文緒(ほしの ふみを)  CV:北都 南

 誕生日:7月15日 血液型:B型
 欅町にある病院の看護婦。一見「遊んでいるバカ女」 しゃべり方も語尾伸ばし系。恋愛や男性経験も豊富だが、その分傷つき、それを乗り越えている。そのため、彼女がたまに言う皮肉まじりの軽口は孝之の心を鋭くえぐるが、それは助言に他ならない。だが、彼女の不器用なやさしさは、誤解されることの方が多い。
 同僚の天川蛍とは看護学校の同期。

天川 蛍(あまかわ ほたる)  CV:窪田聡子

 誕生日:6月26日 血液型:O型
 欅町にある病院の看護婦。非常に頭がよく、真面目で一生懸命。看護学校では優秀な成績を収めるが、実践に弱いタイプ。
 過去の経験から命の尊さを知っていて、一瞬一瞬を大切にすることを孝之に説く。と、思いきや理解できない行動に出ることも多々あり、孝之を混乱させることも。

平 慎二(たいら しんじ)  CV:安藤正輝

 誕生日:6月8日 血液型:AB型
 主人公のクラスメイトで親友。しっかりしているが、結構、人の話を聞いていない。フェミニストとして評判だが、実は一線ひいているだけ。恋愛経験はそれなりにあるが、恋愛より友情を重んじる。
 成績は優秀で、白陵大への進学が決まっている。よく気がつき(気が利く)、周囲の人達は彼の助言に助けられることが多い。

鳴海 孝之(なるみ たかゆき)  CV:なし

 主人公。白陵大付属柊学園に通う3年生。遙に告白され、付き合うようになるがうまくいかず、一度は別れを考えるが、水月との会話により告白し直し、改めて付き合うようになった。
 遙と付き合うようになってから、遙と同じ白陵大学に進学することに決め、幸せな日々を送っていたが・・・。

本題のレビュー

言うまでもなく

 おれがこの世界にドップリと浸かる切っ掛けとなったゲームです。まぁ世間一般では鬱ゲーと言われておりますが(笑)
 友人に勧められるまで全然知らなかったんですけどね(汗) 色んなサイトでレビューは言い尽くされているとは思いますが、あくまで独断と偏見でテキトーに書いてみますw
 というか、以前に書いたレビューを改めて見てみたんですが、全然レビューになってねぇし(;^ω^) つーことで、ほぼ全面的に改訂っぽいですがまぁお許しをm(_ _"m)

妹属性

 俺が妹(正しくは義妹ですが)属性になったのは間違いなく茜ちゃんでしょうw 「鳴海って変な名前だからさー、おにいちゃんでいいよね?♪」のセリフは未だに忘れません(笑)
 まぁそれだけ第一章の茜ちゃんに強い衝撃を受けたっていう証拠でしょうが、その分第二章の茜ちゃんの変貌ったら・・・。ぶっちゃけここで鬱になりそうでした、痛すぎてw

 なんかね、茜ちゃんって見ていて切ないキャラなんですよね。何だかんだ言ってもキング・オブ・ヘタレの孝之が好きな訳ですし。茜ENDでは「孝之さんまっしぐら」で完全暴走しちゃったりしてますけど、それ以外って耐え難きを耐え、という雰囲気なワケです。
 昔、流行った歌で「待つわ」って言うのがありました。あみんの名曲です。(これを知ってるだけで年齢がバレるという・・・)んで、この歌のフレーズに

「待つわ いつまでも待つわ 例えあなたが振り向いてくれなくても」
「待つわ いつまでも待つわ 他の誰かに あなたが振られる日まで」

という歌詞がありまして、この曲を聞く度に茜ちゃんの姿が浮かんでくるんですよ。なんだか切ないですよね。

 何だかんだ言っても君のぞでは茜ちゃんが一番ってことでw

思いがけず泣いた

 ぶっちゃけ、勧められた時に「泣けるからさー」って言われてもピンと来なかった訳ですが、蛍ルートでは涙が止まりませんでしたね。
 今でこそ「泣きゲー」ってのはそれなりにありますけど、当時エロゲ初心者だった俺には衝撃的でしたね。まさかゲーム、それもエロゲで泣くとはw

まとめ

 全般的な感想を書きますと、非常に良く出来たゲームだと思いますね。現在二十数タイトルプレイしてきましたが、未だにストーリー・システム・えちぃのどれを取ってもトップクラスの出来映えです。

 なんて言うんですかね、バランスが取れていると思うんですよ。私的には茜ちゃんが一番ですが(笑)、それに絡むヒロインが絶妙ですね。ここでマブラヴのように幼馴染みが絡んで来るともう最高だったのにw
 おまけにマナマナのようなトラウマになりそうな怖いキャラあり、天川蛍の様に泣けるキャラあり。エンディングも多くて楽しめました。