Kanon
~Standerd Edition~
by Key
ストーリー
ある、雪の舞い落ちる冬の日・・・。
俺は駅前のベンチで、いとこの少女、
水瀬名雪と7年ぶりに再会した。
今いる場所。
そこは、昨日まで暮らしていた俺が
生まれ育った街ではなかった。
急な引っ越しの決まった俺を、快く迎えてくれた
名雪とその母親の住む街。
そして、俺にとっては、
子どもの頃の微かな記憶の中にある、
思い出の街・・・。
ヒロインと愉快な仲間達
月宮あゆ(つきみや あゆ)
引っ越し初日、駅前で出会った少女。食い逃げ途中に運悪く主人公にぶつかったことがきっかけで知り合う。
主人公とは別の学校に通っているらしく、その後も放課後の街中で何度となく出会うことになる。
水瀬名雪(みなせ なゆき)
主人公が居候することになる親戚の家に住む女の子で、間柄はいとこ。7年ぶりに主人公と再会することになる。主人公と同居することに特に抵抗を感じていない。
転校してきた主人公とは、偶然クラスメートになる。
沢渡真琴(さわたり まこと)
記憶を失った少女。ただ主人公のことが憎いという記憶だけを頼りに、強引に水瀬宅に居座り、主人公に付きまとう。
しかし主人公にしてみれば見ず知らずのその少女に、目の敵にされる覚えなどなかった。
美坂 栞(みさか しおり)
主人公が通うことになる学校の1年生。病気のため長期に渡り休学していたが、主人公と出会い学校に登校するようになる。
しかし、普段の明るい表情は、主人公の目にはどこか寂しげに映っていた。
川澄 舞(かわすみ まい)
主人公が通うことになる学校の上級生。夜の校舎で出会った彼女は、目に見えない何かを追う日々に生きていた。
だがそんな奇異な行動以上に、笑顔を忘れたような彼女自身に主人公は興味を持ち始め、接してゆくようになる。
本題のレビュー
名作と言われるだけのことはある
実はKeyブランドのゲームは今までプレイしたことがありませんでした。ですので、ようやくというか今更というか、重い腰を上げてプレイしてみましたが、一気にやり倒してしまいましたw
噂に違わぬ名作でした。いや~泣きました泣きました。特に真琴ストーリーは後半部分からじわじわじわじわと来て、クライマックスの「丘の結婚式」では号泣してました・・・。
SNOWも似たような設定がありましたが、それを思い出して余計に泣けたのかもしれませんね。
いわゆるパクられたって話
つーか、世間の評価では「SNOW」がKanonのパクリだというのが定説になっていますけど、俺的にはまったく気にならなかったです。どれも感動という面においては同一ですしね。まー言いたいヤツには言わせておけばいいんじゃないかとw
個人的真のTRUE
おそらくこの作品全編を通してのTRUEストーリーってあゆなんだと思います。何だかんだで泣けました。ただ、私的には泣き度で言うと真琴の方が一枚上手と感じました。
何で今までプレイしなかったのだろうと今更ながらに思いました。確かに泣きゲーの名作と言われるのが良くわかりました。ストーリーは良く練られていますし、ボイスはありませんけどBGMが良いので全く違和感無くガンガン進める事ができました
残り一つ・・・?
AIRも攻略完了したので、コレは別途レビューをUPしますが、あとはCLANNADをプレイすれば、現状のKeyブランドは制覇になりますw